レポート 2022.05.13

メリーロジスティクス蔦屋書店ポップアップイベント出店レポート

カルチャーが交わる京都岡崎蔦屋書店に、メリーロジスティクスが出展。

2021/12/24（金）〜2022/2/14（月）の会期で行われた京都岡崎蔦屋書店でのポップアップストア出展。会期がクリスマスとバレンタインを挟むため、「ギフト」がテーマとなる出展となった。

また、今回のポップアップはこれまでと異なり、メリーロジスティクス（以下、メリロジ）として販売員が店頭に立たずに期間中常設展示させていただくという形で取り組ませていただいた。

そんな”静的”なポップアップでどうすればお越しいただく方に楽しんでもらえて、メリロジというブランドを認知してもらえるかをチームで検討するところからこのポップアップは始まった。

「例えば手乗りサイズの小さい段ボールを作ってそこに何か入れてテイクフリーとかできないですかねー」
「それ、良いね！」

そんなスタッフの発案から今回のポップアップは「サンプルばら撒き大作戦」と名付けられたのだが、

「じゃあ個数どうする？」
「そうっすね、800個いきたいです！」
「800？！大丈夫？？」
「多分大丈夫っす！」

と数量については根拠も特にないもう心意気そのもので決めて、その800個が決まってからは怒涛のサンプル作成。
果たして作りきれるのか、そして何よりはけ切れるのか！

必要な段ボールは普段から交流のあるみんなのダンボールマンさんにご協力いただいて、あっという間に欲しいサイズの段ボールと数量が手に入った。デザインも外国の送り状をモチーフにした初版で即決。中にはメリロジでも販売しているアロマスプレーをアトマイザーに入れることにした。

段ボールが手配できて、デザインが決まったらあとはもうひたすら作るのみ！

できあがったサンプル。とても可愛い。。

無心で作った800個。

搬入も済ませ、なんとか12/24〜の開始に間に合ってお越しになられた方にささやかなクリスマスプレゼントをお渡しすることができた。

会期が終了して、800個準備したサンプルもほぼ全てはけて（これにはビックリ）心配だった過剰な在庫も発生せずにすんだのであった。

小さなスペースで限られた見せ方ではあったものの、こうしてカルチャーと物流を交わる機会が持てたことはやはりとても感慨深く、業界としてやはり意味のあることだと感じた。

毎回こんな大量にサンプルを作るのはちょっと難しそうだけど、こうしたイベントごとに物流を面白く知ってもらう機会をこれからも作っていきたい。